園の概念

園内イメージ

教育目標

 本園の建学の精神は 『幼子(おさなご)に 仏心(ぶっしん)を』です。
 仏心とは 思いやりの心、やさしい心です。

 宗教的情操を育むことにより、いのちを大切にし 明朗で感謝の心を忘れない、
 心も身体も健康な、仏心を持った幼児を育てることを目標にしています。

根っこの教育

 「根を培えば、その樹は育つ」という言葉があります。
 幼稚園の教育は、人生の基礎である「根」を育てる教育です。
 いきいきとした「生きる力」のある樹は、その根もいきいきとしています。

 また、根は地面の中にあり、普段、目にすることはありません。
 建物の基礎も目には見えない部分です。
 でも、その見えない部分が とても大切であることは言うまでもありません。

 同様に 幼稚園の教育も、すぐに その成果が見えないことがありますが、
 長い目で見て 人生のとても重要な「基礎づくり」であると言えるでしょう。

三歳になったら幼稚園

 三歳になると 子どもは まわりの世界に興味や関心を持ちはじめます。
 この頃に家庭を離れて 集団生活をおくることが、幼児の社会性や 主体性、
 協調性の育ちを促すことに つながります。

 ひとりで遊んでいては「真の成長」はありません。

 ぶっとく幼稚園では、宗教的な情操教育を中心に、いのちの大切さを知り、
 良いことと悪いことの区別、相手への思いやりや 社会的なルールなどを、
 自ら気づいたり 身につけられる教育を行っています。

あそびの中で育つもの

 幼稚園では 「あそび」 を重視し、子どもたちが五感を使って 様々なことを
 感じたり、体験したりすることを大切にしています。

 幼児期は「知る」ことよりも 「感じる」ことの方が大事なんです。

 そして、幼稚園の集団の中で 「あそび」 を通して友だちや先生との関わりが生まれます。

 相手の思いに触れたり、喜びを共有したり、達成感を得ることができます。

 それが小学校以降の「学び」の基礎となります。